大きな積み木でお城を作りました
それは一つひとつ
組み合わせによって出来上がったもの
そのように
分解していく
人を分解していく
なぜ人を分解していくのか
それは
わたし自身が人であるからだ
「ソノ脳ハソレハ?」
肩を思い切り押されます
嫌なきもちになります
もしそこで怒ると
今後平穏な学生生活は送れない
我慢する
この我慢という積み木を積み重ねる
すると大きな大きなダムが出来て
その中に脳がたまり
モロモロと決壊するのです。
この気持ちはなんでしょう
人を積み木にすればするほど
人から外れる気がして
戻れないのです
そして、それは必要のないことなのです
溺れる
溺れる
溺れるのです。