もやもや

novel By pega

もやもやとする

 

うんざりする

 

チャーハンばかりだと

さみしくなる

 

会いたくなる

 

蟻と出くわす

 

ひれ伏す。

 

 

 

 

 

 

 

 

もやもやする

 

右を見ても

左を見ても

 

そういう問題じゃないのかもしれないと思い

 

ラーメンも作る

 

お風呂に入ったばかりなのに汗を書く

 

こりゃぁ大作だ

 

きっと売れるに間違いない

 

蟻とハイタッチ

 

 

 

 

 

 

 

あー

 

 

 

 

 

 

 

こういう風に

 

消防車のサイレンが聞こえてしまうのはごめんなさい

 

僕が悪いんです。あ、俺か。いや私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青空なのに嵐

これが一番美しいのかもしれない

筆でご飯をたべるような

よい作品というのは

いやもしかしたら

明日にもやもやしている

この僕こそそれであって

じゃぁこのままが一番いいのかもしれない

誰にだ失せろ

 

 

 

 

 

 

 

もやもやをくしゃくしゃにしてゴミ箱へなげた


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