ちょっと

novel By pega

少し

それも

ほんの

少し

 

黄色をたそう

 

すると

鮮やかに

なにかが

咲く。

 

 

 

 

 

として

歯車がまた回り始める

 

 

カラカラと

 

 

誰のために

誰のためにでもなく

 

 

ただ

 

 

 

 

そんな海を眺めて

砂を蹴った

曇り空を細い目で眺めると

波の音がよく聞こえる

 

 

鳥が死んでいる

それは鳥なのか


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pega