ふかく

novel By pega

ふかく

もっとふかく

 

しぜん

 

もり

 

どうぶつ

 

にんげん

 

こえ

 

さけび

 

ちきゅう

 

うちゅう

 

ぶったい

 

かくど

 

しかく

 

まる

 

もっと

ふかく

 

おくに

おくに

 

にんげん

 

もっと

 

どうか

 

どこか

 

きいろ

あかるい

はどう

おんきょう

なみだ

しずく

あお

こい

あい

ふかく

もっともっと

 

つち?

 

なにものでもなく

きよらかで

けがれない

それは

いっしん

 

まっすぐ

きらきら

 

わらう

えがお

すてき

 

ねじ

 

ねぎ

 

 

 

 

すてき

 

さぁさぁ

さらさら

 

うつくしい

 

 

 

 

 

みえそうでみえない

いけそうでいけない

 

 

人間であることは条件であるとして

思考をどこまでもっていけるか

思考を心までもっていって

吐き出せたら

もっといけるきがする

 

爆発力

小さな火

 

 

 

みぎ

ひだり

 

 

 

 

 

 

 

 

ささいなブレーキはここには存在しない

いま没入できる

いましかない

いこう

 

 

 

 

 

そのさきへ

そのさきへ

 

抽象画のせかい

抽象画ではない

写実されたかのようで

実態を知らないのに

リアル

 

 

それが

 

それを

だす

 

 

 

 

 

 

自分のイメージ

 

ロボットがいて

宇宙で暮らしていて

その先

 

いや

それは別

 

もっともっとおく

どこ?

こころ


カテゴリー:novel

pega