ととと

novel By pega

まったくもってありのまま

 

そのすがたをひからせておいてよ

 

こっちはこっちでこのまま

 

したをみたままあるいてどうにか

 

きになるあのこにさじなげ

 

あくせるふみこんでとばすのさ

 

さてもさてもと

くもをみるけど

くびがつきぬけ

はらがたつのさ

 

きっともしかさ

もしかきっとさ

そんなこんなに

まきこまれてさ

 

だんだんだんだんふんで

 

ならしてよ

 

なにもきこえることなんて

ありもしないから

 

ばんぜんなたいちょうで

なかしてよ

 

このままくびが

かたまって

でんぐりがえしさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたのことが

こわくてさ

えりもとつかまれて

こうふんしてる

 

そのままいきを

すいこんで

わたしがあなたで

あなたはだれ

 

はっきりとしたこえで

なかしてよ

 

ここちいいねいろは

はきけがするから

 

まってなんてもう

いわないから

 

あかしんごうむかって

とびだしていくのさ

あれほどないてたのに

なぜかえがおなんだ

なのにあなたはうでを

つかーんだ。


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