果て

novel By pegasasudon

とある日
我慢出来ずビールを買った。
ガサツだが、計算をして、しなければならない状況で、ビールなど買えない。
たかが150円うんぬんの話をしている。
それほど切り詰めた状態だ。
眠ってはいけない。
ならば、眠くなる。
それほど単純明快な理由のビールは、それは美味い。
不運は近くにコンビニがあることだ。
めんどうではない距離。
これが、2本目を買ってしまった理由だ。
あとは寝るだけだったのに。
罪悪感か?ビールが美味い。
実はおつまみも我慢していた。
けど、ざっとした計算ならば余裕があった。
だから、焼き鳥を買ったのだ。
プリンを買ったのだ。

もっとも効くスパイス。
それは、抑制。

今日はとことんいく。

はっきり言おう。
私は今きもちわるい。

なぜならビールを飲みすぎたからだ。

解説。

好きなだけ好きなものを口にしたらきもち悪くなった。

ならば、その人による。
これが一番の適応方法だった。

その人による。

夢を追ったカメラマンがいた。
その夢が決まった。

 

 

 

 

ねぇ、笑ってよ。


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