novel By pegasasudon

怒りの感情や喜びの感情
悲しみの感情苦しみの感情

今、ペットボトルの下を覗いたら
ひどく茶色く汚れていて捨てた

一方だ

一方

わたしを写してみると
なんとわたしが写っていた
それはどの感情か

わたしには到底できない
美しいという表現ではその奥深さは全く
丸でもなく四角でもなく
かといって
丸にでも四角にでもなれると言うのか

これは悔しい
狂気、狂喜、さきほどの茶色という汚れが加速していく
というのに
それをまた写すというのか

 

 

 

さて、水というのは一体。


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